プロジェクト構想と理想をダラダラと語るだけ。

「現在問われている教育問題の解決提案として」

※まず最初に一言お断りをさせていただこうと思います。


僕は教育の専門家でも、教育者でも何でもなく、専門的な知識や実際のデータを持っているかと言えばそうでもない、しがないただの高校生です。

その為、どうしても’’いち学生’’としてこういう教育があると良いよねといった、いわば理想を語る事しか出来ませんので、そこら辺は了承してください。

 

~本題~

では早速本題に入りたいと思います。

多様性を尊重し、個々の才能を伸ばす教育の限界、不登校の増加など様々な問題に追われる今日の教育において、革新となり得るプロジェクト(サービス)を思いついたので、それについてダラダラと説明していきたいと思います。

では早速、今回考えたプロジェクトの内容から説明していこうと思います。

僕が今回思いついたプロジェクトは、「突飛とした才能を持っていなかったり、特殊な環境に居ない一般的な学生さん達でも、リアルな社会問題や、起業・プロジェクトの立ち上げに気軽に関われるようなコミュニティ」「もしくはそういった事を考えている同世代の方々と繋がるキッカケとなる場所」を作ろうというものです。

近年、多様性の拡大やマイノリティの尊重といったものが重視され、若い人や学生でも、社会において大きな活躍が出来る場が増えてきました。

しかし、そういった活躍の場が与えられるのは突飛とした才能を持った方や、自由な校風の学校に通う学生さんの様に、’’特殊な環境に置かれた方々’’ばかりで、我々の様に一般の学校に通う人たちからしたらまだまだ’’別次元の話’’の様にも思えてしまいます。

また、新人類的な学生や、不登校の増加に対する批判の声に「特殊な才能が無いのに変わったことをするな」といった様な声も見受けられます。

しかし、我々の中にも政治や経済、テクノロジーや創作などの分野に興味がある人や、将来的に何らかの形で携わりたいと思っている様な人達は沢山います。

ただメディアに出ていないだけで、その辺の大人は勿論のこと、学者や政治家と対等に話すことが出来るレベルの、知識や才能・実力がある人も居ると思われます。

ですが、先程も述べた通り、特殊な環境に居ない限りはその才能を活かすことが出来なかったり、批判をされてしまったり、同じような思いを持つ人たちと繋がろうと思っても繋がる事が出来ないという残酷な現状があるのです。

そこで、そういった一般の学生さん達がもっと気軽に繋がり、実際にその知識や実力を活かした討論や、プロジェクトの立ち上げに関われる様な場所があれば良いなと考えました。

仮にそういう場所があった場合、公教育では不可能に近い、「個人のアイディンティティを自ら形成する教育」や「才能を自ら好きな形で伸ばす教育」を自主的に作り上げる事も可能になると思います。

 

では次に、具体的にどんな事を目標にするのか、それによってどんな事が起こるのかについて話していきたいと思います。

その為にはまず、今現在僕が理想とする、そのコミュニティ内での活動の具体例というものを書かなければなりません。

具体例としては、
・ABEMAを始めとした、様々な番組でされているような討論を、リモートで全国の高校生や大学生同士でする。
・ある最新テクノロジーに詳しい中学生が主導となり、リモートでプレゼンを行い、自由に討論をする。
・留学経験のある大学生に、高校生が直接質問をし、留学までのプロセスやリアルな体験を聞き、実際に役立てる。
不登校の人同士で繋がり、意見交換等をする。
・起業に興味のある学生や、既にした事のある学生が集まり、年齢や経歴を問わない新しいプロジェクトを立ち上げ、実際に事業の運営をする。

などなど、今までに無かったキッカケを元に、人と人とが繋がり合い、一つのテーマに関して討論や問題解決等をしていく事が出来たら良いなと思っている訳です。

それだけで無く、企業や大学が共同事業・研究をしたり、将来的には企業の人材発掘の場になったりという事も可能だと思います。

また、若者の政治への無関心問題なども、同年代の人達が実際に行動する事により、より身近なものとして捉える事が出来るのではないか?
知識や実力を元に、現代社会を牛耳る中高年世代や高齢者たちに対抗する、いわば健全な「現代版学生運動」的なものをする事が出来るのではないだろうか?とも考えます。

そういった事を積み重ねることにより、衰退した日本社会に、もう一度革新をもたらす事が出来るのではないかと考える次第です。

事実、少子高齢化問題を受けて、若者や学生のマイノリティ化が進み、選挙で社会を変えようとしても不可能という現状があります。

その為、選挙での票数を変えるのではなく、実力を用いて、世論そのものを変えてしまおうという試みです。

 

では次に、そういった場を作るにあたっての問題点をいくつか挙げていこうと思います。

まず、法律を遵守しなければならないという大前提があります。

若者や学生のコミュニティなので、中には単純な出会い目的で始める人が居たり、少年犯罪の温床になりかねません。
また、ビジネスや事業に関わるプロジェクトのため、利益目的での不法行為や詐欺行為等が起きる可能性もあります。
それから、少しでも間違ったことや過激な事を述べた人に対する誹謗中傷が起きる事や、過激派の集い場になる可能性も否定はできません。

こういった問題に対して、運営側が厳しく取り締まるのは当然のことであり、しっかりとした規約を作った上で、違反者には厳しい処置を取ろうと思います。

そういった大前提を提示した上で、様々な問題,課題をいくつか挙げていきたいと思います。
・新しいサイトやアプリを開発し、そこで活動をするのかorキッカケを作るためのプロジェクト団体として集まり、既存のサービスを使用し活動をするのか。
・どれだけ周りの圧力や批判を押しのけて、独自に、主体的に活動できるか。
・キッカケの場としてだけのプロジェクトなのか、それとも、その先にある行動までも含めたプロジェクトとするのか否か。

その他にも沢山の問題があると思います。

こういった問題はしっかりと解決していく必要があると思うので、何か問題点を見つけ次第、みなさんには提案・報告していただきたいな~と思います。

 

~最後に~

もし仮に、このプロジェクトが実現された場合、公的な教育機関の役に立つ事が出来たら嬉しいな~とか思っています。

教育における問題は今回述べたものだけに留まらず、日々新しくどんどん産まれていくものである為、中々解決が厳しいものであるという事は事実です。

しかし教育の本質とは学ぶことであり、時代にあった教育を、自分たちで作り上げていく事が重要なのではないだろうかと考えます。

最後に、このプロジェクトを通して、更なる成長や、革新を起こそうと思っているので、興味のある方は一緒にやりませんか?という話をして終わろうと思います。

まだ具体的な内容等決まっていないので、決まり次第細かい事はお伝えさせていただきます!(DMやリプ歓迎です!)

 

以上!しがないただの高校生の戯言でした!
最後まで読んでいただきありがとうございます(o*。_。)oペコッ!